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DATE: CATEGORY:はぜ日記
最近、同じ職場の先輩とよく話をすることがあります

その方は英語がしゃべれて、アメリカにも1年ほど住んでいた方なのですが

自分のスキルを鼻にかけることもなく、とても気さくな方で

私と話をしても







驚くほど笑いのセンスが似ている方で...(笑)



いわゆる「ツーカーの仲」とでもいうのでしょうか?

ま、とても楽しくお仕事をさせてもらっているのです


で、今日の午前中も職場環境の話を二人でしていたのですが

その内容が、内田先生のブログに書いていたこととそっくりだったので

今日はそれを引用したいと思います


*****ここから引用*****


平川君と私が始めた翻訳会社は急成長の過程で、「即戦力」人材と「ゼロから育てる人材」を両方採用した。

別に確たる人材戦略があったわけではなく、「入れてください」と頼まれると断れない平川社長の温情のせいで行き当たりばったり的な人事が行われたのである。

だが、十年ほど経ってみると、会社の中核をなしていたのはすべて「ゼロから育てた」若者たちであった。

「即戦力」のみなさんはみんなどこかへ消えてしまっていた。

会社が見切りをつけられたのか、会社に見切りをつけられたのか、どちらかであるかはわからない。

だが、限定的なプロジェクトのためにアドホックに採用された「即戦力」の多くがその後「はなはだ使い勝手が悪い」社員になったことは間違いない。

「私はこんな仕事のために雇われたんじゃありません!」というようなことを彼らは口を尖らしてよく言っていた。

だけど会社というのはジョブ・デスクリプションにはない「こんな仕事」や「あんな仕事」がどんどん発生してくる現場である。


「即戦力」のみなさんは「自分に相応しくクリエイティヴな仕事」だけをやりたがり、「雪かき仕事」を厭がった。

でも、会社の仕事の90%は「雪かき仕事」である。

誰もやりたがらないけれど、誰かがやらないとみんなが困るタイプの仕事。

そういう仕事がいつのまにか片づいている職場と、業務命令してもみんなが厭がっていつまでも片づかない職場では、短期的にパフォーマンスの差がはっきり現れる。

資格や能力があって、それを「売り」にしている人間はたいてい「雪かき」をしてくれない。

だから、そんな人間ばかりを集めた場所はそれぞれの「オレの領分」だけが片づいていて、それ以外の「パブリックスペース」はすべてゴミだらけになる。

どこだって事情は同じである。


*****ここまで引用*****


実はうちの職場は


「自分に相応しくクリエイティヴな仕事」


というのが与えられやすい職場なのです

当然、個人の能力は高いし、外国語のスキルもある...

それ相応の仕事が与えられる職場ではあるのです...


ですが、そんな中で「雪かき」のような仕事をしてくれるのは

私と仲がいい、その先輩しかいないのです...


さて、私が何をいいたいかと申しますと...







今の社会、「自分に相応しくクリエイティヴな仕事」だけをやりたがり、「雪かき仕事」を厭がる人間が驚くほど多く、またそんな人間が驚くほどの権力を保持して社会を動かしているのではないだろうか...



ということを常々感じていたのであります

みなさんの職場はどうですか?

ひょっとしたらウチの職場だけなのかもしれませんが...

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テーマ : 今日の出来事 - ジャンル : 日記

コメント

チャンネルがふたつしかないのかも?(2ちゃん?)(笑)


こんにちは、けいぞうさん
はぜでございます

>トラックバックしてしまいました

では「トラバ返し」ということで...(笑)


>というか、「メリットありますか」と聞いてくる学生にとってはメリットないですよね。メリットを与えられる者だと思っているわけですから。

そうですね~
というか「メリットありますか」って聞いてくる人って
意外と「メリットの損得をカウントするチャンネルが異常に少ないのではないか」と思うのです

愛や敬意や知性や感覚、感受性や師匠って、自分たちの生活の中でとても大切なものだど思うのですが
「メリットありますか」って聞いてくる人のなかに
そういった「今、目に見える即効的な、有形のメリットデメリットというカウント方法では捕捉できないもの」をメリットとしてカウントする思考そのものがないような気がします

平川さん流に言うと

「受けられたメリットがものを言うと思っている人間の前には、受けたメリットがものを言うと思っている人間たちだけで構成されている社会への扉しか開かない」

のではないかと...
そう思うのですが...

ちなみに「金で買えないものはない」と豪語し
「100億稼ぐなんとか術」という本を出したとっつぁんが
一日で8700億、株で損をしているわけですが
そのとっつぁんが

「すみません、私が間違ってました。
『金で買えないものはない』といった私が
金をすべて失って
実は『金で買えないもの』で助けられました」

と言う日がくるのなら
まだ日本の社会も捨てたものじゃないのかもしれませんね...


(話題がそれてスミマセン。あ、結構いろいろ書いたから、これ今日のブログにしますね)(泣)(笑)


トラバしてしまいました

けいぞうです。トラックバックしてしまいました。

>今の社会、「自分に相応しくクリエイティヴな仕事」だけをやりたがり、「雪かき仕事」を厭がる人間が驚くほど多く、またそんな人間が驚くほどの権力を保持して社会を動かしているのではないだろうか...

その通りだと思います。
(その際足るところが外○省・・・?)

うちの研究室の勉強会は、再来週から「みんなで英語の学術書を一冊読む」という形にするのですが、そうしたとたん3月に卒業する学生達から非難囂々。

「僕たちに、これを読むメリットはありますか?」
「1ヶ月で終わらないのでは意味がないのでは?」
「同じ勉強なら、日本語の本でもいいのでは?」

などなど、様々な角度から僕の心変わりを誘ってきます。
そういう発現が僕の心をかたくなにするとも知らずに・・・(笑)。

というか、「メリットありますか」と聞いてくる学生にとってはメリットないですよね。メリットを与えられる者だと思っているわけですから。

とりあえず何でもやってみて、「あぁ、こんなことも勉強になったなぁ」みたいな感じで、どんなことの中からでもメリットを探し出せる人間にこそ、真のメリットが得られるわけで・・・。

最初からメリットを求める人間とは最近話が合いません(苦笑)。
最初からメリットを求めるなら、彼らも修士論文なんか書かなきゃ良かったのに(笑)。

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内田先生ブログ「即戦力といわれても」


内田樹先生のブログに、「即戦力といわれても」というタイトルの記事があります。引用しようかとも思ったのですが、(中略)とかするのがもったいなかったので、リンクとさせていただきました。ご一読ください。即戦力ばかりお金で買ってきて勝てなくなった某○人軍のことを



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